メルキア平野
大陸の南部を占める温暖で肥沃なヒューマン族が支配する地域。
メルキアは１つの帝国を形成していて、ゾラリア王国、キルギル王国、
エルセア王国、ケフル王国の４王国から成っている。
このうち、ゾラリアは帝都で、王立大学がある。
南西にアラッテ山があり、ここに魔術師を育成するバレル修行院がある。
クルアフ山地
メルキアとブルグナの中間に位置する山地で、
その地下にはコボルト族とノーム族の王国がある。
山頂の湿原にはベルタ城が着陸していていることを
一部のドラゴンライダーは知っている。
クルアフのケフル寄りの麓には、クリール村があるが、
いずれの王国の帰属にもなっていない。
また、クリール村とクルアフ山脈との中間あたりに
硫黄の山と呼ばれるドラゴンライダーの拠点があって、
今でも竜の安息場所になっている。
エサランバルの森
クルアフの南にある森で、エルフ族が支配する地域。
その内部については、エルフがエルフ以外の者に語ることはほとんど無い。
ブルガンディ島
地中海の中央にある火山島。
各種族間で中立条約が締結され、自由貿易の拠点となった。
建前としては、どの種族も差別なく居住して生活して良いことになっている。
ここには、ボンベート火山があり、
ゾール神は、その火口の奥に地下神殿を造ったとされる。
南部には港があり、ここを中心にして栄えている。
ブルグナ平野
大陸の北部を占めるやや寒冷で土地が痩せているオーク族が支配する地域。
ブルグナ王国が全体の長となっていて、その西にあるブラン王国、
北にあるウェルデン王国、北東にあるノイエルン王国、
そしてはるか東にあるノルドン地方のノルド王国を従えている。
首都はブルグナ。
ノルドにはノルデン港がある。
ブルグナとケフルの境界付近はクルアフ山脈が隔てている。
ノルドン地方の北部にはノルディーンの森がある。
シャルトン半島
ガルテー山脈の北端にある半島で、シャーズ族が支配する地域。
首都はカスズ。
ガルテー山脈
メルキアの東にある山脈で、ドワーフ族が支配する地域。
ダンシネインの森
ガルテー山脈の南にある深い森で、
闇の者の拠点になっているとも言われているが、詳しいことは分からない。
ゴブル半島
ガルテー山脈からサラーク海峡を隔てた向かいにある半島で、
ゴブリン族が支配する地域。
大氷原
ブルグナの北にあるノルディーンの森よりも更に北の地域で、
トロール族が支配する地域。
大氷壁で隔てられているので、
大氷原がどうなっているかは、ほとんど知られていない。
レオスリック島
ベング高原の東に位置する島。
ヒューマンが移り住んでいるが、詳しいことは分かっていない。
南の島
ベング高原からはるか南に位置する島。地図のエリアには入っていない。
絶壁のため海からの進入は困難。
ドラゴンが棲息していると言われている。