モンスターメーカー・オンラインTRPG特設 /クエスト004 嘲笑う石像
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クエスト004 嘲笑う石像

柴崎@銀河企画


ベルタ城にまつわる冒険が終わってからしばらくして、
冒険者たちは、ガーラにお礼を言うために、一同集まって
キルギル南のガーラの塔に行こうと考えた。

00051 魔術師ガーラ の回を見れば分かる通り、
ガーラは、いろいろなことを冒険者に教えてくれた。
時間と空間は、いずれも、異なる2箇所が、どこかでつながるような
「位相」の変化をする性質があるということや、
未来は、たとえ予言されたものでも、
努力によって変わっていく可能性があること、を教えてくれた。
ルフィーアとルフィールには、チャームの魔法を授けてくれた。
更には、踊り子の服もプレゼントされた。
また、今回の冒険の最後で窮地に立たされたとき、
帰還に決定的な役割をした「二匹の蛇の指輪」を、リンクは受けとっている。
ガーラは、何の見返りも要求せず、それらを冒険者に与えてくれたのだ。

だから、冒険者たちは、ガーラに心から感謝していたし、
無事に戻ってきたことや、この世界の過去がどうなっていたかを、
ガーラにも報告しておきたかった。
そうすれば、ガーラにとっても、時間や予言のことを考えるうえで、
大いなる参考になるかもしれない。

そこで、それぞれの事情の許す範囲で冒険者たちは、
再びパーティを組んで、ガーラのもとに出かけることにした。

クリール村に集まったのは、
グリン、タムローン、ディアーネ、リンク、
ルフィーア、ルフィール、ロックス、ロリエーン、
の8名だった。
冒険者は、自分たちをガーラの塔まで運んでくれるようドラゴンに依頼した。
そうやって、パーティはガーラに会いに向かった。

ガーラは、前回と同じように元気そうだった。
冒険者たちは、ガーラから得た情報と指輪が、今回の冒険にとても役だったことをお礼した。
ガーラは、冒険者たちが誇張なく話す過去のできごとを、静かに聞き入り、
様々なことを思いめぐらし、それでいて淡々と頭のなかで整理しているように思えた。

ガーラ「
 それは、たいへんな経験をされましたね。
 その昔に、そんな恐ろしい出来事があったとは思いもよりませんでした。
 しかし、昔にあったことですから、未来にも同じようなことは起こるかもしれません。
 その一方で、未来で困ったことが起こらないよう、
 私たちは、現在の行動で防ぐことができるかも知れません。
 そこで、私事で申し訳ないのですが、ひとつお願いがあります。
 それを聴いて頂けますか?」

冒険者たち「ええ、何なりと。」

ガーラ「
 ベング高原のどこかに、獣が嘲笑っているような奇怪な表情をした石像が存在します。
 それは、見ただけで不快になるようなものですから、おそらく、美術品として
 誰かがコレクションしていることもなく、どこかの洞窟に放置されているのでは
 ないかと思います。それを壊してほしいのです。」

ガーラは、手元にあった紙に、その石像のおおよその外見を模写した。

冒険者たち「
 どうしてそれを壊したいのですか?
 ここへ持ってくるのでは、いけないのですか?」

ガーラ「
 その石像には、邪悪な意思が宿っています。
 その結果、将来、その意思によって何人かの人が不幸になります。
 それを未然に防ぎたいのです。」

冒険者たち「
 ということは、たとえ見つけたとしても、
 それを破壊することは、容易ではありませんね。」

ガーラ「
 かなりの困難と危険を伴うと思います。
 でも、冒険者の方は過去に行って、勇気ある判断と行動をされてきたので、
 きっと、それを克服できると確信します。」

冒険者たち「
 分かりました。ただ、このメンバーで充分かどうかは、
 よく考えたいと思いますので、あらためて編成を組んでから、
 取り組みたいと思います。」

冒険者は、いったんクリール村に戻り、編成を考えることにした。
そこで提案として出されたことは、
1.物探しの目利きであるシーフをメンバーに入れたらどうか。
2.戦闘で役立つ、力のありそうな戦士を更に加えたらどうか。
3.ケフルに捕えられているグロッケンが改心していたなら、
 釈放してもらって仲間にしたらどうか。
4.ホロンが言っていたノームの若者を加えたらどうか。
ということであった。

プレイヤーは、ここで任意に感想・発言の書き込みを行なってください。
報告の期限は、9月14日(9月15日なる直前)が目安になります。
なお、期限外でも書き込みは自由です。

(GM:今回のクエストは、鈴木銀一郎著「嘲笑う石像」のテーマを使っている。
 詳しくは、クエストが終了した後に解説したい。)

プレイヤーは、この回の内容を一通り読んだなら
 → クエスト004 財宝探しのメアリ に進んでください。

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頑張りま~す\(^▽^)

水月狼牙


力のある戦士…。(仲間を見る)
グリンさん、タムローンさん、ロックスさん…十分すぎるというか
これだけの方々が揃っているので必要ないように思えますけれど?
建物や洞窟の中など以外では竜たちもいてくれますし
でもシーフは一人いて下さると嬉しいですね。
ボクは回復&補助メインに頑張ります♪

以下プレイヤー
片寄りのあるパーティで知恵を出して乗り切るのも面白いですし
大勢でわいわいやるのも楽しいですよね~
わくわくです~\(^▽^)/

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あれ?

水月狼牙


ディアーネ様からのコメントないですね?
ご自分は美しくて強い戦士だってわかってらっしゃるんですね(*^-^*)♪

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メアリ希望

暁の旅人


じゃ、おいらは、前に言ったようにメアリの追加をお願い。
グリンが、グロッケンを仲間んしたいならそれに賛成する、
ノームの若者はどっちでもいいかな。

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また遅くなりましたー。

かざもりはや


危険な冒険に赴くのに戦力は多い方がいい、とは限らなかったりしませんか?
今でも8人、闇の竜騎士でも仲間が一杯な状況です。
もちろん、システム上不利になることが無ければ多いほうがいいんですが、
狭い通路とか地形の縛りを受けそうですね。
…もっと問題なのは人数(戦力)に合わせて大量の敵が投入される恐れが。
もしくはすごい強い敵とかっ…
…正直、処理が大変なことになりはしませんでしょうか…
他の参加者さんと相談する機会もあまり持てませんし、難しくなるかも…
戦闘そのものは簡易で、ダイス目さえ出れば結構痛快なシステムなのですが…

ディアーネ
「そんなに仲間を増やさないといけないくらい、危険なものが待ち構えているの?
へー、変な石像。大きいのかな?なんにしても、邪悪なものなら打ち倒さなくては!」

ロリエーン
「メアリが来てくれるなら探索なんか楽になりそうね。グロッケンは…悪くないけど…
冒険の分け前が減るんじゃないでしょうね?」

20080915015942

いつもながら遅れ気味ですが……

珠薬缶


ルフィーア
「リンクの言う通り、戦士はもういらないと思うわね。
 シーフもいた方がトラップとか解除してくれたりして便利そうね。」


ルフィーア
「人数増えたらお菓子の分け前減るのかなぁ?」

20080915140318

はっΣ( ̄□ ̄;)

ラセン


ルフィール「ん?グロッケンさんは仲間にしたいより無事かどうか心配なの…グリンは同族だから特に心配みたい」
グリン「騙されたといえ、自業自得、オーク丈夫、心配ない」
ルフィール「…心配してるね」