モンスターメーカー・オンラインTRPG特設 /クエスト003 あの日に帰りたい
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20080910000657

クエスト003 あの日に帰りたい

柴崎@銀河企画


ルフィーアは、元の時代に戻るため、時間歪曲点復帰のボタンを押した。
だが、システムは、冷たい回答を返した。
「エネルギー不足です。」

冒険者たちに不安がよぎった。
このままでは、この時代に取り残されてしまう。
そうだとすれば、さしずめ、沈没した戦艦アントンを探しだして、
そこに残されているカートリッジを使うか、
あるいは、どこか別の場所にあるカートリッジを探すための、
あてのない旅をしないといけなくなる。

冒険者たちは、不安と失望にかられ、
がっくりと膝を着くものや、斧を振り回す者、
ひたすらプリンを食べる者など、
様々なパフォーマンスでその心情を表現していた。

リンクは、何とか良い方法は無いものかと考えた。
そのとき、魔術師ガーラの塔に行ったときのことを思い出した。

リンクの心のなかで、
ガーラは言った。
『真理を探究しているリンク様ね。あなたは来世で縁のある人。』
そういうと、ガーラは、自分の左手中指にはめていた指輪を外して
リンクに渡した。
『この指輪は、困難に直面したとき、きっと役に立つわ』
指輪には、二匹の蛇が互いの尾を咬むデザインが施されていた。
『この蛇は、時間を意味しているの。・・・だから・・・』
リンクは、ガーラの黒い水着のような服からのびた白く長い脚に
どきどきしていて、指輪の説明は、うわの空だった。
(00051 魔術師ガーラ より)

リンク「
 指輪、大事にしますね。
 あ…貴方だと思って絶対に外しません。」

タムローン「
 おい、リンク、だいじょうぶか?
 誰に話をしているんだ? 」

説明しよう。
時間歪曲点というものは、
戦艦に装備されたタイムマシンの機能がその都度、提供するものではなく、
タイムマシンが稼働した結果、この時空間(じくうかん)に残した傷跡である。
一度できた時空間の傷跡は、
戦艦のタイムマシンが機能するかどうかとは関係なく、そこに存在する。

指輪は、秘められた魔力によってその時空間の傷跡に作用するものだった。
リンクは、指にはめたその「二匹の蛇の指輪」を高く掲げた。

リンク「
 ガーラさん。ボクたちは、貴女のいるあの日に帰りたい。」

そうすると、その指輪を中心とした球形の光が発生し、
空母ベルタをすっぽりと包みこんだ。
ちょうど、ベルタがクルアフの山で過去に時間移動したときと同じ現象がそこに起こった。

第一艦橋から前方を見渡すと、遠方にノーム国王のホロンが立っていた。

ホロン「お帰り。」
彼の口がそう動いた。

ロックスは、艦を回頭しつつ、もとあった位置の窪みに合わせて、
湿地にベルタ城を着底させた。艦の重みで、船体が軟泥のなかに沈み込んだ。

ホロン「ベルタ城ごと戻ってきおったか。まあいい。住民が騒ぎだしたら、
 そのときは、また対策を考えよう。ふぉっほっほ。」

冒険者たちは、ホロンに再会できたことで、過去に出発した少し後の時間に
戻ってきたことを再確認した。
そして、ホロンを連れて、竜に乗ってクリール村へと戻った。
戻る途中でサイラが言った。
(アイラが男の子を産んだ)
冒険者一同「早っ!」

クリール村の時間では、今回の大冒険は、日帰りのようなものだった。
その日の夜は晩餐会になった。
冒険者たちは、過去の世界での、ものすごい体験を話した。

ヤルムが言った。
「男の子の名前を決めなくちゃいけないな。
 誰かいい名前を考えてくれないか」

ロックスは、「男の子だから、シュトルムがいい」と言った。
※プレイヤーは、他に良いと思う名前があれば提案することができる。

その翌日、
ウルチは、バァリィとともに、コボルトの国に戻りたいと言った。
ロリエーンは、見せたいものがあるので、全員でエサランバルの森に
来てくれないかと提案した。
そこで、冒険者全員で出かけることにした。

エルフの王宮は、森の深くにあり、外部の者からは分からない場所にある。
一度、行ったことがあっても、道が変化するので、エルフ以外が
奥に入ろうとすると迷子になってしまうことが多い。
案内されたのは、王宮のそばにある宝物殿で、
エルフ王のエルサイスも立ち会った。

エルサイスは、冒険者たちに、次のように告げた。
エルフ王エルサイス「
 エルフには、古代から大切に保管され継承されてきた品物があります。
 その品物は、冒険者のあなたたちを長い間まっていました。
 品物の最初の持ち主は、エルフの祖先の一人とされています。
 どうぞ、ご覧になってください。」

その宝物庫に大切に保管されていた宝箱は、
ベルタ城内でロリエーンが見つけた金属製の箱で、ライアに渡したものだった。
冒険者たちは、その蓋をゆっくりと開いた。
そこには、先ず、ぼろぼろになった1通の手紙が入っていた。

エルサイス「
 その手紙に、あなたたちのことが書かれています。」

手紙はエルサイスがエルサイス自身に宛てたものだった。
そこには、こう書かれている。
『親愛なるエルフ王エルサイス殿
 あなたの時代が到来したら、この箱の奥にある秘密のものを、
 冒険者たちに渡してほしい。
 その冒険者は心の絆を持った竜を連れてあなたを訪れるはずです。
 その一人は、エルフのロリエーンです。
          エルサイス  』

箱の中身は、。。。髪飾りだった。

エルサイス「
 エルフには幾つかの祖先の系統があります。
 この髪飾りは、その祖先の一人であるライア女王が
 愛用されていたものと伺っております。
 裏側には、エルフ語で、
 『愛はいつまでも、夢はどこまでも』
 と刻まれています。
 きっと、ライア様が、肌身離さずお使いになられていたのでしょう。」

ウルチは、これを見て涙が止まらなかった。
ライアは、あの時代を精いっぱい生きたのだ。


エルサイス「
 ところで、冒険者に渡してほしいという品物は、
 それではなく、この箱の奥にございます。」

箱は、二重底になっていた。
出てきたものは、手のひらサイズの黒燿球だった。

ロリエーン「
 ライアにこの箱を渡すとき、
 第二艦橋にあった黒燿球を、底に入れておいたのよ。
 もう、エネルギーは、ぱんぱんに詰まっているはずね。」

冒険者たちは、涙と笑いと冷汗で、
もう顔がぐちゃぐちゃになっていた。

第三話 完


プレイヤーは、引き続き第4話に進むことができる。
 → クエスト004 出発準備

20080910021614

なんか色々と忘れている気がするにゅ。

かざもりはや


ああっまた!
書いてるうちに新しい書き込みがっ!
しかもなんか解決してるしっ!
でも折角書いたので、前の書き込みも投稿しちゃいました。

しかし、ベルタ城を同じ所に戻しちゃうのは如何なものか。
だって処分する筈だったじゃないですかっ。
黒燿球が無ければ動かないとはいえ、今の黒燿球を嵌め込めばまた20パーセント。
もし、他にも黒燿球があったら…サガでダンシネインの主の樹が預かっていたものとか…
ベルタ城の存在が知れただけでも、すごい騒ぎになりますよね。
対消滅機関とか使っていても基本は魔法の派生だった筈、モンタズナが扱えたんだから
この時代でも研究が進めば、恐怖の力が蘇る…
それ以前に、存在を巡って戦争になりかねないし。
平和利用にしても薬作ったり食べ物作ったり、色々常識ハズレな要素を持ってます。
ロリエーンが黒燿球を隠しておいたのはエミルの問題があったからですが、
それ以外にはベルタ城は絶対使わない覚悟で、どこかへ隠しておくべきだと思います。

そういえばルーの書、この時代まで伝えちゃいましたよね。
多分ライアたちも、神様誕生の時とか使ったんだろうけれど。
これも危険なロストテクノロジー、解読されたら大変なことに。

…ところで時空間の傷跡って、今も繋がったままなんでしょうか。
本当は色々おかしいんですよね。
時間歪曲装置が2つの時間を繋ぐだけのものなら、ベルタ城が未来へ飛ばされてから
400年以上(竜騎士団の歴史だけでも300年)経ってもまだ時間歪曲点復帰が
利用でき、帰り道でも今の時間に戻って来れている。
一定の時間的距離を持ったタイムホールが固定され、過去と未来で同様に時間軸を
推移する形で作用し続けているとした場合、このような時間移動は無理ということに。

…ライアを想うウルチの真心と、ガーラを想うリンクのスケベ心(笑)が奇跡を起こしたのかもね?

ロリエーン
「(こっそりと)…エルサイス、笑っちゃダメよ。
アレはヒューマンの言葉に訳すと『愛はいつまでも、夢はどこまでも』って意味なの。
ええそうよっ、私が面白おかしく訳しちゃったのよっ!後悔してるわよっ、もうっ。」

ディアーネ
「(聞きとがめて)…正確に訳したら、どんな意味になるの?」

ロリエーン
「…恥ずかしくて言えないっ…過去に戻ってやり直してくるっ!」

…何はともあれ、戻れてよかったです。

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終わりましたね……

珠薬缶


……なんか、ほとんど参加してなかったような……。(汗)


ルフィーアは途中からボタンしか押してなかった気が……。

ルフィーアはボタン操作マスターになった。(笑)


ちなみに、ひたすらプリンを食べていたのは間違いなくルフィーアです。
ルフィールと取り合いをしてたと思われます。



P.S.
次の冒険はもう少し気楽なのがいいな……。

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わーい♪

水月狼牙


よ…よかった。リンクも役に立てましたね。
もしかしている意味ないかと冷や汗だったのでありがたいです
自分の不甲斐ないプレイのせいでおさんどんだけになるのは
局面が局面でしたから皆さんに申し訳ない思いでしたので
いちキャラにまで細やかなお心遣いを下さる
GMの温かさ尊敬です~<(__)>
…ってΣ(--;)スケベ心!?
ひゃ~感動していたのに~縁の強さと言ってくださいよ~
もう~ロリエーン、正直ですね~(^▽^)>
でも無事に帰ることが出来て
しかもアイラの子供誕生というおめでたいことで感動です~♪
(シュトルムですか~またすごいことになりそうですね~♪)
ライアのこともウルチさんの気持ちを考えるまでもなく
胸に迫るものがありますし深く感慨深いです~(*^-^*)

それにしても、まさにロリエーンの機知に富んだ
素晴らしい手回しの結果である黒燿球が
今後如何なる冒険を呼ぶのか、またまた楽しみです~(*^-^*)

珠薬缶さん、下にも書きましたがルフィーアのボタンを押すのは重い役目ですから
それを決然と引き受けてくれる姿はとても凛々しくて美しいと思います~
ですからプリンアラモードのさくらんぼは2個にしちゃいましょう~♪

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ただいま♪アイラさんおめでとうございます♪

ラセン


冒険者一同「早っ!」

て早っ早っ早すぎっ(笑)

ルフィール「シュトルム君ね♪んと初代竜騎士団長さんの名前?」

良いのではないでしょうかアイラさんの息子さんですがあのヤルムかヤムル(イヤその(笑))さんの息子さんでもありますからしっかりした名前でないと。

グリン「ホロン王、器大きい、ヒューマン違う、まさしく王」

ベルタ城悪用を考えないなんてエルフかトロールか竜位だと思っていたのですが。スゴい王様です。ノームを改めて見直しました。

そういえばモンドールさんの魂に暫しの安らぎを祈ります。

…またすぐにお会い出来ると思いますが(笑)何せネームド

今回ルフィールはルフィーアおねえさんと楽しくご飯争奪戦してました。

ロックスさんの機転と
ルフィーアおねえさんのボタン操作(笑)と
リンクさんのおかげ
(と言うかガーラさんの美貌のおかげですか)
で帰ってこられましたし
ロリエーンさんのおかげでベルタ城を動かせますが

でも

この状態って

やっぱり

…ふりだしに戻る(涙)

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暁の旅人


ああ、よかったぁ、
エネ補給したら、どっかに持ってって隠さないと、
そのうちノームが騒ぐよね。
いつかエミルが悪いこと始めたときのためにしまっておけば。
子供の名前はシュトルムでいいとも

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一応終わったということで。

かざもりはや


ロリエーン
「いやっごめんリンク、でも帰れたのはあなたのお陰だから(笑)
ルフィール、シュトルムって最後の竜騎士団長の名前よ。
…クリール村、滅びなければいいんだけど…ね?」

ディアーネ
「不吉なこと言わないのっ!おめでたいことなんだからっ!
…実際、クリール村を取り巻く環境は一変しているし、ドラゴンを使った村おこしで
どう転ぶか判らないし…心配の種は尽きないけれど、でもきっと大丈夫よ、多分!」

実際、一冒険者として対応するには荷が勝ちすぎる問題だったと思います。
ただの朽ちた遺跡としても十分に魅力的なベルタ城が、今でも何の問題も無く使用可能で、
しかも使い方もろくに判らないのに自動運転、果ては時間移動して神々の箱舟に…
いささか万能に過ぎたような気がします。
例えばロリエーンが、主砲の試射をしてみようと言い出して、つい勢いでブルグナを狙い、
予想外の射程と威力でオークの都市が壊滅する、なんてことも…
いや、これはもうさすがに仕切り直して、別のお話にしてしまったほうがいいのかも。
愛着はもちろんあるし、ディアーネの斧がどうなったのかも興味はありますが…
キャラクターをチェンジするにはいいタイミングかもしれません。

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後日談

柴崎@銀河企画


冒険者たちは、ベルタ城を南の島まで移動して、目立たない場所に隠した。
南の島は、実質的にドラゴンの自治領で、周囲が崖で囲まれているため、
海からの進入路は無い。
このため、冒険者以外で、ここにベルタ城があることを知るものはいないだろう。
エネルギーを再補充するために第二艦橋の窪みに置いた黒燿球は外され、
ドラゴンが守護する宝玉として、別の場所にある竜の神殿に祀られることになった。

冒険者たちは、ここで一旦、解散することにした。
また何かあったら、クリール村に集まろうと約束した。

ウルチは、国政の手伝いをするため、バァリィとともに、コボルトの国に戻った。

ホロンは、今度こそベルタ城が居なくなったので、苦情の元になった
ものがきれいさっぱり無くなったことを国民に報告した。

ロリエーンは、バルサミコスと一緒にエサランバルの森に帰り、
今回の冒険の流れを国王エルサイスに報告したが、
エルサイス自身は、自分が例の手紙を書いたことは覚えていないようだった。
歴史が少しだけ変わったのかもしれない。

ディアーネは、ベルタのなかで見つけたバトルアクスの様子が違うことに気付いた。
それは、イリアが触れたことで「アースアクス」に変化していた。
というより、その斧は、もともとアースアクスであり、
その正体は、何かによって封印されていたのだろう。
ところで、ディアーネは、まだケフル城に戻るつもりは無いようだ。

リンクは、一度、バレル修行院に立ち寄って書物を調べてから、
リンデンと再び旅に出ようと考えていた。

ルフィーアは、フレイアと一緒にキルギル城へ戻って自慢話に花を咲かせた。

ルフィールは、保養のため、ミザクオン、グリンとともに各地を回ったが、
そのグリンは、ケフル城に収監されているグロッケンのことが気になっていた。

タムローンは、再びゾラリアに行き、ギャンブルに精を出していた。

アイラは、長男のシュトルムが産まれたので、しばらくは育児に専念することにした。

ロックスは、クリール村で街の発展に努力しようと思った。
ファビアも、そのことに同感した。

クリール村は、現在、ケフル王国の管理下にある。
ヤルムは、クリール村が自治国になることを想定した街作りの計画を考えていた。
メルキアは、複数の国家の連合体で、個々が王国を自治していて、
それらの連邦として帝国を構成している。
街が人口、兵力などの一定の要件を満たした場合、
メルキア帝国の構成国という条件付きで、皇帝から自治国の扱いが承認される。
しかし、これは当分先のことになるだろう。

冒険者たちは、それぞれの思いをもって解散し、
その一方で次の冒険への期待を寄せていた。

20080916114323

ブルガンディ島の起源

柴崎@銀河企画


9月13日、鈴木銀一郎先生から電話でお褒めの言葉を頂きました。
第3話のストーリーがとても良い、と。
GMの進め方としては、いろいろと改善点の指摘がありましたが、
それは心に留めて第4話に反映させたいと思っています。

今回は、第3話の結末に結びつく重要な伏線となる7月18日の第2話で、
歴史学者プラークが、ブルガンディ島の起源についての学説を
講演するシーンを紹介したいと思います。

000380

このなかで、ゾラリア王立大学の副学長であるプラーク教授は、
エルフの伝説を調査することで、
ブルガンディ島のできた原因は、衛星ブルガンドが墜落したことによる、
との仮説を講演します。

プラーク教授「
 ・・・そういうわけで、伝説では、ウルフレンドの大陸には、
 7人の神々と九つの種族が住んでいたとされています。

 私は、エルフのなかでも古代からの伝統を守っている一派に会って、
 そこに残された伝説を細かく調べました。
 その結果、特に注目すべき伝説にたどり着きました。
 その概略を説明しましょう。

  昔むかし、この地球* には、「マーアムル」と「ブルガンド」と呼ぶ
  2つの月* があった。
  ある日「ブルガンド」は邪悪な力によって地上へ落とされようとした。
  しかしそこに英雄が現れ、地に墜ちる直前にそれをくいとめた。
  月は粉々になって、破片の幾つかは空に残り、また幾つかは地上に降った。
  こうして、ウルフレンド以外の陸地にいた生物は、
  そのほとんどが絶滅したが、ドラゴンたちの助けにより、
  九つの種族は、ウルフレンド大陸で生き伸びることができた。
  だが、ウルフレンドは、大きな破片の墜落によって、
  その南にあった別の陸地とは分かたれ、
  ウルフレンドの中央に落ちた破片は、奥深くまで土地を削り取った。
  そこには、噴火によって火山ができ、そのまわりは海になった。
  その島は、ブルガンドの月が造りしものという意味で
  「ブルガンディ」と呼ばれるようになった。

  (* 地球というのは住んでいる星を表す一般名称。
    月はその衛星を表す一般名称)


このアイデアは、闇の竜騎士の続編として予定されていた「神々の箱舟」
のラストを想像して、あらかじめ入れておいたものです。


拠り所となったのは、以下の鈴木銀一郎先生の説明でした。

  2つの月は、PCエンジン版「闇の竜騎士」の続編で解決される予定でした。
  ウルフレンドの壊滅を図る闇の大ボスが、
  月の1つを呼び寄せ落下させようとします。
  それをウォーケンが阻止しようとして、宇宙船で体当たりするのです。
  おかげで、ウルフレンドは救われますが、大きな破片が落下して、
  その痕が地中海になるということだったと思います。
    (鈴木銀一郎)

ストーリー・メーキングのお話の続きは、また後ほどご紹介します。